【集積プロセス工学教育分野】がスタートしました。
半導体は、自動車、電車、ロボット、工業製品、医療機器、情報通信機器、家電製品などあらゆる分野で必要とされる重要デバイスです。近年では、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、自動運転などの先端技術の発展に伴い、半導体の需要はさらに増加しています。このため、半導体産業を支える人材が不足しており、半導体および半導体集積プロセスに関するな高度な専門知識や技術を有する人材育成が急務となっています。
そこで、理工学府では、機械工学・材料工学の専門分野において、半導体集積プロセスに関する先端材料、加工プロセス、信頼性評価などの要素技術から、アクチュエータ、センサー、ロボットなどの応用まで幅広い大学院教育を行う「集積プロセス工学教育分野」を新たに開設しました。今後、次世代の半導体デバイスや半導体集積プロセスの研究開発や産業応用を担う研究者・技術者の育成を行います。